40代コミュ障主婦の日々のこと

神奈川在住の40代夫婦ふたり暮らし、日々のこと(好きな本、食べること、動物)

2月の読書一覧

 

2月の読んだ本は、全部で23冊。

昨年から引き続き無職生活が続いているとはいえ、よく読んだ。

 

本が棚に入りきらず、ダイニングテーブルや枕元に積読され

見た目の悪さと掃除のしにくさで、本の整理に着手。

そのため、読みかけのまま溜まった本数十冊を、読みに読みまくったからだ。

 

本棚に収められる数は限られるので、殆どの本は処分することになるが、

何度も読みたいは手元に置いている。

野呂邦暢の『愛についてのデッサン』、アガサ・クリスティの『蒼ざめた馬』、メイ・サートンの『独り居の日記』などなど。

 

メイ・サートンは確か2~3年前に購入してから、ちょこちょこ読んでいたけれど、詩人の文章表現は美しくも込み入っていて、読み解くのにたっぷりの時間がいる。

読み終わった今も殆どを理解できていない。

何度でも繰り返し読みたい。

 

野呂邦暢は、簡潔だけれど美しい文体に耽溺したい。

一度の読書ではもったいない。

 

先月読んだ若竹七海のロンドン旅行記にでてくる本を参考に、コリン・デクスターとC・C・ベニスンを読んだ。

 

 

では、2月の一覧リストをここに

 

・購入

『ヒナギクのお茶の場合/海に落とした名前』多和田葉子著、講談社文芸文庫

羊をめぐる冒険(上)』村上春樹著、講談社文庫

羊をめぐる冒険(下)』村上春樹著、講談社文庫

愛についてのデッサン』野呂邦暢著、みすず書房(中古)

石の裏にも三年』北大路公子著、集英社文庫

『ああカモかのおっちゃん』田辺聖子著、文春文庫(中古)

ウッドストック行最終バス』コリン・デクスター著/大庭忠男訳、ハヤカワ・ミステリー

お嬢さん放浪記』犬養道子著、角川文庫

私のことはほっといてください』北大路公子著、PHP文芸文庫

獄中シェイクスピア劇団』マーガレット・アトウッド著/鴻巣友季子訳、集英社

お探しは図書室まで』青山美智子著、ポプラ社

静かおばあちゃんと要介護探偵』中山七里著、文春文庫

快楽でよみとく古典文学』大塚ひかり著、小学館(kindle)

不滅の哲学 池田晶子』若松英輔著、亜紀書房

蒼ざめた馬』アガサ・クリスティ著/橋本福夫訳、ハヤカワ・ミステリー

あの本は読まれているか』ラーラ・プレスコット著/吉澤康子訳、東京創元社

それを、真の名で呼ぶならば』レベッカ・ソルニット著/渡辺由佳里訳、岩波書店

LIFESPAN』デビット・A・シンクレア著/梶山あゆみ訳、東洋経済

独り居の日記』メイ・サートン著/武田尚子訳、みすず書房

 

・図書館

サンドリンガム館の死体』C・C・ベニスン/宮脇裕子訳、ハヤカワ文庫

ロスねこ日記』北大路公子著

枕元に靴』北大路公子著

ああ言えばこう行く』阿川佐和子と檀ふみ著