布団にくるまって寝てる一日
晴れ
暑くて昼頃からクーラーを入れる。
だるくて仕方なく、涼しい部屋で布団にくるまりながら、昼から惰眠。
起きては寝て、布団でダラダラしながら、また寝る。
こういう日もあるさ、と思いながら、何も出来てない役立たずな生産性のないダメ人間に思える。
でも、眠くて眠くて、夕飯の支度までダラダラしまくる。
佐野洋子の『死ぬ気まんまん』を読み終わる。
癌で亡くなる前年に書かれた、癌闘病にまつわるエッセイと
1998年に書かれた神経症で入院した出来事を綴ったエッセイの2本だて。
死ぬのは怖くない、癌というとみんなに優しくされる。
たんたんと出来事が書かれていて、湿っぽくもなく、闘病してます!といういわゆる闘病記でもなく、
いつものエッセイの延長線でかかれている印象。
著書は2冊のみ読んだだけだが、いつもの毒と日常の描写が良かった。