40代コミュ障主婦の日々のこと

神奈川在住の40代夫婦ふたり暮らし、日々のこと(好きな本、食べること、動物)

3月の読書一覧

 

3月に読んだ冊数は、17冊でした。

3月は、筋トレに励んだり料理をがんばったりと、読書に使う時間が少なかったかな。

読まないわりに、気になる本は買っていたので3月に買った金額はそこそこありました。

 

3月に買った中での一番のおすすめは、『女ふたり、暮らしています。』です。

生まれ年が一緒で、女性として直面したことがいちいち頷けます。

出版元のCCCメディアハウス。

全く知らない出版社だなぁと思いきや「Newsweek」「FIGARO」「Pen」などの雑誌を出している。

雑誌、、、ほぼ読まないから、気にしていなかった。

私が一番興味をもって読むのが文芸で、こちらは文芸はだしていない模様。

 

久しぶりにアガサ・クリスティー熱がきて、読んで来なかったシリーズものを読みだしました。

トミー&タペンスシリーズの『秘密機関』は、軽いスパイ小説で気軽に読めるし楽しいしで、しばらくこのシリーズを読んでいく予定。

中古で買ったので訳は田村隆一氏。

アガサ・クリスティーの訳といえば田村隆一氏でしたが、新訳が続々とでているので田村隆一氏の訳でアガサ・クリスティーが読めなくなるのは少し寂しいかなぁ。

とはいえ、旧約は表現が古めかしく読みにくい部分もあるので、現在にあった訳が出版されるのはいいことです。

新訳が出たおかげで、敬遠していた古典を読もうと思えます。

 

図書館で借りた吉田知子は、川上弘美さんの書評集で知りました。

『箱の夫』、不気味?怖い?読んでて、ぞっとしたり、嫌な気分にもなりますが、面白い。

ほかの本も読みたいです。

 

 

 

 

<購入した本>

 『ワンさぶ子の怠惰な冒険』宮下奈都著、光文社

『犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』

 コニー・ウィリス 著、大森 望訳、早川書房

『オーストリア滞在記』 中谷美紀著、幻冬舎文庫

『某』川上弘美著、幻冬舎

『図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記』穂村弘著、文藝春秋

『夏への扉』ロバート A ハインライン著、福島正実訳、早川書房

『やさしい訴え』小川洋子著、文春文庫

『心のなかの冷たい何か』若竹七海著、創元推理文庫

『泥棒は几帳面であるべし』マシュー・ディックス著、髙山祥子訳 創元推理文庫

『「グレート・ギャッツビー」を追え』ジョン・グリシャム著、村上春樹訳、中央公論新社

『笑う死体』ノックス ジョセフ著、池田真紀子訳、新潮社

『ブルックリン・フォリーズ』ポール・オースター著、柴田元幸訳、新潮社

『女ふたり、暮らしています。』キム・ハナ著、ファン・ソヌ著、清水知佐子訳、CCCメディアハウス

『ポンド氏の逆説』G・K・チェスタトン著、南條竹則訳、創元推理文庫

『物語のものがたり』梨木香歩著、岩波書店

『秘密機関』アガサ・クリスティー著、田村隆一訳、ハヤカワ文庫

 

<図書館で借りた本>

『箱の夫』吉田知子著