3月の読書一覧
3月に読んだ冊数は、17冊でした。
3月は、筋トレに励んだり料理をがんばったりと、読書に使う時間が少なかったかな。
読まないわりに、気になる本は買っていたので3月に買った金額はそこそこありました。
3月に買った中での一番のおすすめは、『女ふたり、暮らしています。』です。
生まれ年が一緒で、女性として直面したことがいちいち頷けます。
出版元のCCCメディアハウス。
全く知らない出版社だなぁと思いきや「Newsweek」「FIGARO」「Pen」などの雑誌を出している。
雑誌、、、ほぼ読まないから、気にしていなかった。
私が一番興味をもって読むのが文芸で、こちらは文芸はだしていない模様。
久しぶりにアガサ・クリスティー熱がきて、読んで来なかったシリーズものを読みだしました。
トミー&タペンスシリーズの『秘密機関』は、軽いスパイ小説で気軽に読めるし楽しいしで、しばらくこのシリーズを読んでいく予定。
中古で買ったので訳は田村隆一氏。
アガサ・クリスティーの訳といえば田村隆一氏でしたが、新訳が続々とでているので田村隆一氏の訳でアガサ・クリスティーが読めなくなるのは少し寂しいかなぁ。
とはいえ、旧約は表現が古めかしく読みにくい部分もあるので、現在にあった訳が出版されるのはいいことです。
新訳が出たおかげで、敬遠していた古典を読もうと思えます。
図書館で借りた吉田知子は、川上弘美さんの書評集で知りました。
『箱の夫』、不気味?怖い?読んでて、ぞっとしたり、嫌な気分にもなりますが、面白い。
ほかの本も読みたいです。
<購入した本>
『犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』
『夏への扉』ロバート A ハインライン著、福島正実訳、早川書房
『泥棒は几帳面であるべし』マシュー・ディックス著、髙山祥子訳 創元推理文庫
『「グレート・ギャッツビー」を追え』ジョン・グリシャム著、村上春樹訳、中央公論新社
『ブルックリン・フォリーズ』ポール・オースター著、柴田元幸訳、新潮社
『女ふたり、暮らしています。』キム・ハナ著、ファン・ソヌ著、清水知佐子訳、CCCメディアハウス
『ポンド氏の逆説』G・K・チェスタトン著、南條竹則訳、創元推理文庫
『秘密機関』アガサ・クリスティー著、田村隆一訳、ハヤカワ文庫
<図書館で借りた本>